コンポストトイレ、こまらんe20T2型 と30T3型をご用意
小型のコンポストトイレはバイオトイレのように撹拌槽で便と尿が入ったコンポストを電気で乾燥しません。尿を撹拌槽に入れない仕組みの便器で便だけを撹拌槽に入れ分解・処理し、尿はタンクに貯めることになります。20型は8リットルタンク内蔵仕様とボトルタンク格納仕様があます。
コンポストトイレ、こまらんe20T2型は野外で使えます

持ち運びが楽なので、野外活動にご使用できます
- 撹拌槽の容量は基材が10リットル入る大きさです。
- ハンドルの直径は25センチを使用しています。
- 重量は約10キログラムで持ち運びできます。
- 排気装置はオプションで付けることも可能です。
- 取り替え用の2リットル尿ボトル1個、付属します。
20T2型は3つのパーツで構成されます
本体ケース、尿分離式便器、そして撹拌槽、付属品として撹拌ハンドル、2リットルタンク2本


撹拌槽には約12リットルのコンポスト基材を入れて下さい。目安は、撹拌器の横棒が見えなくなる程度で十分です。

左手側面に便器底扉の開閉レバーがあります。用を足すときはレバーと引き上げて扉を開けて使用します。




便器底の扉を開けて用を足します。尿は便器前側から出て下のタンクに入ります。

タンクの取り出しは、タンクを持って、下のホルダーを引き一段下に移動させてから引き出します。
説明書をご用意しています。ご不明なことがありましたら、お気軽にお問合わせください。
コンポストトイレ、こまらんeトイレ20型はご使用される場所で選べます
こまらんeトイレ20T2型 は電源がない野外での使用を、 こまらんeトイレ30T3型 は100ボルト電源が取れる、室内での使用を想定して製作されています。 20T2型 はその分コンパクトに仕上がっていて、野外への持ち運びが容易です。
30T3型 は100ボルト電源で、排気装置、暖房便座、撹拌槽の加温が可能なつくりになっています。
こまらんeトイレ20T2型

サイズは、横39センチ、奥行き53センチ、便座までの高さ43センチのLタイプです
こまらんeトイレ30T3型

サイズは、横41センチ、奥行き57センチ、便座までの高さ45センチのLタイプです
こまらんeトイレ30T3型は室内用のポータブルとしてご利用できます

3リットルタンク仕様のこまらんeトイレ30T3型です
タンク式の本体ケースに3リットルのボトルタンクを格納、
ボトルの交換が容易です。交換用タンクが付属します。
ベットサイド用などポータブルとして使用できます。
- 排気装置で撹拌槽を換気、分解効率を向上、臭いも排気します。
- 撹拌槽の下に保温マットを入れてコンポスト基材を保温します。
- 直径25センチの回転ハンドルで撹拌します。
- 暖房便座も付けられます。
タンクの取り出しは簡単です 、タンクの取手を持ってタンク台の皿を引き出すと外れます
タンクの取り出しは、タンクを持ったまま、下のタンクホルダーを引きタンクを一段下に移動させてからタンクホルダーごと引き出します。 替えのタンクをセットする場合は、タンクを持ち上げた状態で、タンクホルダーをタンクの下にセットします。


大小分離の便器には底に扉が付いていて、ハンドルレバーで開閉します
用を足すときは左手側のハンドルレバーを引き上げて使用します。尿は便器前の穴からタンクに直接入ります。


排気装置の役割は便のコンポスト化を促進し、臭いを排出します
壁側に設置する排気ファン、屋外に取り付けるステンレス製フード、1,5メートルのダクトホース、そしてAC-DCアダプターが付属します。

壁用排気装置は取り付けが簡単、トイレを使用しないときはダクトホースが外せます

壁の中に直径60ミリの塩ビパイプを入れます。

屋外の壁にはステンレス製雨よけフードを付けます。
こまらんトイレは各パーツに分かれ、水洗いできます
FRP製で軽量、そして丈夫です。水に強いのでメンテナンスが容易です。水洗い後は、柔らかい布で拭き取って下さい。
洗剤を使用される場合、中性洗剤をご使用下さい。定期的にFRP製品用の保護剤を塗布されると、汚れが付きにくくなります。

コンポストトイレの寒さ対策として暖房便座、撹拌槽の保温装置が付けられます

30T3型は暖房便座が付けられます
標準仕様は普通便座が付いていますが、ご希望により暖房便座をお付けできます。消費電力は50ワット程度ですので、月間維持費も1時間50ワット とすれば、24時間使用で約1キロワット、月30キロワットになります。1キロワット30円とすれば、 電気代は9百円前後程度です。
30T3型は保温マットが付けられます

撹拌槽の気温が低下すると分解が進まなくなります。暖房便座を付けることで撹拌槽の保温にも良いのですが、寒冷地仕様として、内側ケースと撹拌槽の間に撹拌槽を加温する保温マットを入れることができます。 撹拌槽を加温する保温マットを1時間30ワット とすれば、24時間使用で約0.7キロワット、月約20キロワットになります。月間の電気代はは6百円程度です。